FRAGMENTS 勅使川原三郎ブログ

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長い長いリハーサルの日だった。[Dido]を午前と午後リハをして、夜はダンス作品[LeRire]の照明作りとリハ。なんて長い一日。そうです、これが私の仕事です。[Dido]の後いろんなひとが、とても良かった、おめでとう、ありがとう、誇りに思うなどいろいろ話しかけてくる。
劇場では公演準備や出演者の問題など様々な問題が起こり解決に苦心する事が多く、ある者は始終文句を言っているが、別に誰が悪いわけでもないのだ。これが我々の仕事なのだ。
私は特定のだれかを悪者にするのが嫌だ。私たちは現実が目の前にあるのだから、ここで最善を尽くし問題を覆す術を新たに持つべきだと考える。良い事をする為に様々な人間が集まっているのだから、難しい問題を解決可能な事として冷静に見て判断しなければいけない。とにかく進まなければならないのだ。現実的には、 より良くなっている過程を確かに歩んでいるのを確認することだ。
明日も午前からロッジョーネ(稽古場の名前)で稽古だ。必ず全ての舞台技術の進行を決めてすっきりとゲネ(本番と全く同じ状態の公開稽古)に向かう。ダンス作品も鋭く感受性を揺さぶる面白い作品になりそうだ。

2010年3月31日 15:34

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