「オフィーリア」
明日より開幕!

今年最初の公演「オフィーリア」は明日より開幕
稽古中の佐東利穂子からのコメントをお届けします。
 
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オフィーリアが水の底からみている、という発想がこの作品の始まり。
弱くて水のように周りの人間や運命に流されるままのオフィーリア。
原作では彼女自身の言葉はほとんど語られず、全てが謎のまま提示されている。
彼女は彼女の内的世界を守ったまま水に還っていった。
誰も知ることのなかった彼女の内に秘めた情熱と絶望に、ダンスを通して初めて触れる、見えてくる。
踊れば踊るほど私はどんどんなくなって、周りの世界も消えていって、何かが見えてくる。
そんな思いで取り組んでいます。
 
佐東利穂子
 
 
アップデイトダンス No.90「オフィーリア」
日程:1月7日(金)ー16日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
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