勅使川原がポーランドの作家ブルーノシュルツの短編「春」から想を得た新たな方向。その言語世界をシアターX(カイ)独特の空間に、静寂につつまれる身体たちが一季節の引き延ばされた一瞬を生きる。今後定期的にシアターX(カイ)において行なわれる連続公演の小さな第一歩になる。