東京芸術劇場での「第2の秋」公演がいよいよ1週間後に迫りました。
カラス アパラタスではそれに先駆け、明日より、「第2の秋」に向けての映像上映会を開催します。
「第2の秋」はポーランドのカフカといわれる作家ブルーノ・シュルツの、日常を極端にデフォルメした奇怪で不可思議で豊穣な詩的言語に触発され、勅使川原三郎が身体表現の新たな次元に挑む作品です。
本上映会では、勅使川原が今年取り組んで来た一連のシュルツ関連公演のうち「春、一夜にして」と「終わらない季節、終わらない音楽」の2本の記録映像を上映いたします。
「春、一夜にして」は勅使川原がはじめて手がけたシュルツ作品で、シュルツの言語と身体が対峙するラディカルな「身体実験劇場」。
「終わらない季節、終わらない音楽」は「第2の秋」の創作プロセスを作品として公開した、よりダンス的アプローチの作品です。
「第2の秋」公演とあわせてご覧いただくと、ダンスを何倍にも深く楽しんでいただくことができるでしょう。
勅使川原=シュルツの異次元宇宙にドップリつかりたい方は、この機会に映像上映会にぜひおこしください!
「第2の秋」の詳細はこちら
勅使川原三郎によるプロモーション映像も公開中!
「第2の秋」プロモーションビデオon Vimeo