Works / 活動紹介

アップデイトダンス
No.65 − No.61

No.65 「ロスト イン ダンス」

日程 2019年8月5日−13日(8回公演)
出演 佐東利穂子 勅使川原三郎
 
『ロスト イン ダンス』
あなたは今、もうすでにここにいないのだよ
あなたなまだ気づいていない、でも
存在していないにもかかわらず、あなたは踊りつづける
永遠に生き延びてしまう恐怖をあなたは予感する
 
 
 
No.64 「幻想交響曲」

日程 2019年7月13日−21日(8回公演)
出演 勅使川原三郎 佐東利穂子
 
『幻想交響曲』
若者の情熱と絶望と陶酔、繰り返される激しいリズムや強烈な起伏が終焉に向かう。
バーンシュタインが「史上初のサイケデリックな交響曲」と言った、早逝した
天才ジミ ヘンドリクスの音楽を思う。若さが発する毒こそ「生」に「次」を与える。
 
 
No.63 「マネキン人形論」

日程 2019年6月17日−24日(8回公演)
出演 勅使川原三郎
 
『マネキン人形論』
僕の見知らぬ青白い蝋のような手は、伸ばした天使の手のひらのようだった。
光り輝く絵、他人の手の下から出来上がるような絵、染み入るような色と影。
次の瞬間目を開けると、色は消え全てが灰色の濃淡でしかなかった。
形があやふやで不毛な倦怠の時代、思い出をカンナで削り取り磨き上げられた僕は
マネキン人形と微笑み合い、二人は時間に輪郭と重さ軽さを与える旅に出た。
 
 
 
No.62 「青い記録」

日程 2019年5月24日−6月1日(8回公演)
出演 勅使川原三郎 
 
『青い記録』
実は我々は記憶ではなく記録しつづける身体で生きている
曖昧な記憶より明瞭な無数の忘れ去られた記録 身体記録を知る時だ
光の裏側 無数の記録こそ生命の営み 影に輝く闇
記憶の真っ赤な白い嘘 生き生きとした青い記録
 
 
 
No.61 「泉」佐東利穂子 初振付作品

日程 2019年4月12日−20日(8回公演)
振付・出演 佐東利穂子 
 
『泉』
春 湧き出る無数の輪郭は一つの姿
雪解けの雫が落ちる泉

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