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2009.12.01

2010年5月「オブセッション」シアターコクーン公演、決定!

常にダンスの新たな可能性を探求し続ける勅使川原三郎が初めて創作したデュエット作品が、この『オブセッション』です。ルイス・ブニュエルの映画「アンダルシアの犬」から着想をえて、2009年5月にフランスで創作。その後のギリシャやウィーンの公演でも好評を博し、来年5月のシアターコクーンが待望の日本初演となります。
本公演は、勅使川原三郎、佐東利穂子の初ダンスデュエットという今までとは味わいの違う作品であるだけでなく、フランスから注目の新進女性ヴァイオリニスト、ファニー・クラマジランをゲストに迎え、作中のイザイ作曲のヴァイオリンソナタが生演奏で加わり、さらに作品を深めます。
勅使川原三郎と佐東利穂子、二人の身体が奏でる、かつてないエモーショナルなダンス作品にご期待下さい。

2010年5月「オブセッション」シアターコクーン公演、決定!

オブセッション

2009.11.10

「SHE−彼女」佐東利穂子 dance/勅使川原三郎 direction

勅使川原のダンスメソッドを体現し、国内外で高い評価を受けている佐東利穂子のために、勅使川原がディレクションする待望の公演が実現!
公演の詳細は随時HPでアップします。
「それが反復不可能な人生であるとしたら、彼女は死を繰り返すことができない不幸を負うのか、異常な急斜面の勾配を登るのか降りるのか。登る苦労いや登れる幸運? 降りる快楽いや降下する恐怖? どちらでもありませんと彼女は言う。落下する浮力と空気と共に踊るのみです、と。彼女のただならぬ身体表現は全く彼女そのものとしか言いようがない!」
- 勅使川原三郎

「SHE−彼女」佐東利穂子 dance/勅使川原三郎 direction

2009.11.03

勅使川原三郎が紫綬褒章を受章しました

勅使川原三郎が平成21年度秋の褒章で、芸術や学問、スポーツなどで功績を残した人に贈られる紫綬褒章を受章しました。

受章コメント - 勅使川原三郎
私は本年度の紫綬褒章を受けることになりました。受章のお知らせを聞かされたとき、私の仕事はすべてが共同作業から成り立っているものですから、古くからの仲間や新し仲間、そして関わってくださったスタッフの皆さんの協力なしには私の創作や上演は有りえなかったことを想起しました。今回の受章は、いままで協力してくださった仲間やスタッフのみんなと分かち合うべきものだと思います。
今、受章にあたり、私は今後もしっかりと仕事をするように求められているように感じています。私の仕事は創作が中心ですが、それは決して伝統や古典と遊離してあるのではなく、先人への尊敬なしには成しえないものです。同時に、来るべき若い世代とともに行なう実験性の高い試みなしに、これからの私たちの作業は有りえないとも考えています。一時の夢を見るためではなく、末永く有りうる夢を実現するために創作するのだと、常々肝に銘じています。これからもどうぞ私たちの活動を応援していただきたいと願っています。感謝。

2009.09.01

勅使川原三郎最新作「鏡と音楽」上演決定!

「ダブル・サイレンスー沈黙の分身」に続く、勅使川原の新作「鏡と音楽」が新国立劇場で創作上演されます。劇場空間をも変容させる光と音、そして身体。ダンスの可能性を切り開く勅使川原の最新作をぜひその目でご覧ください。

 

勅使川原三郎最新作「鏡と音楽」上演決定!

 

新国立劇場「鏡と音楽」特設サイト

2009.03.03

ダブル・サイレンス ー沈黙の分身

今年3月、Bunkamuraシアターコクーンで上演し、広くご高評をいただいた新作「ダブル・サイレンスー沈黙の分身」で勅使川原が兵庫県立芸術文化センターに初登場。どうぞお見逃しなく。

 

ダブル・サイレンス ー沈黙の分身

 

兵庫県立芸術文化センター

2009.02.03

ダブル・サイレンス ー沈黙の分身

勅使川原三郎 新しい次元に挑戦する新作

 

Bunkamuraウェブサイト